ヒューマンデジタルトランスフォーメーション事例と講演・セミナー情報

ヒューマンデジタルトランスフォーメーション

学校教育にドローンが採用されるなど、今や世代を問わずにIT技術に触れる機会が多くなりました。その波は企業の社員教育にも大きな変革をもたらしています。

数年前までは想像もつかなかったような方法が採用され、IoTやICTを駆使した人材育成が行われるなど、研修・教育の常識は日々塗り替えられていると言ってもいいでしょう。

eラーニングアワードでは、こうした分野を「ヒューマンデジタルトランスフォーメーション」とし、大きなテーマのひとつと捉え、展示やセミナーで進化する「人材教育の今」を皆様にお伝えいたします。まずはこのページで、実際に日本で起っている、ワクワクするような人材教育の事例をご紹介しましょう。

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ヒューマンデジタルトランスフォーメーション関連の出展企業様一覧

デジタルトランスフォーメーションで変革する社員教育の「今」

デジタルトランスフォーメーションの実現によって、自社の競争力を高めていく中で最新技術を効果的に活用することは欠かせない課題です。人材教育や学校教育の現場でも同様です。

VRで研修が変わる

私たちはゴーグルを掛けるだけで、さまざまな景色を見ることができるようになりました。みなさんもよくご存知のVR(仮想現実)です。
VRのよさである「空間への没入感を使った仮想体験」は社員教育にも効果的です。

ある会社では、ゴーグルに映し出された仮想オフィスの中で、情報漏えいリスクのある場所を、実際に体を動かしながら探すというVR教材を社員教育に採用しています。手足を動かしてゲーム感覚で覚えられるという側面に加え、よくあるオフィスの風景を見ながら学習できるので、自分ごととして学習してもらえるというメリットもあるようです。

他にも線路点検を行う作業員向けに、動画内の人物が行う危険行動が何かを指摘させるVR動画などもあります。作業員の目線で動画が展開されると思いきや、VRをつけて目に入るのは電車の運転席から見た風景です。実はこのVR動画は運転手の目線に立って、視界に登場する点検中の作業員の危険な行動をチェックするというもの。

作業員は日頃から危険行動について教育を受けているものの、どれほどリスクがあるのか、実際に事故が起こらないと自分ごととして体験することができません。そのためVR動画を使っていつもとは違う目線から、その危険さを体験させているそうです。まさにVR動画だからこそできる安全研修と言えます。

ARで教育の質も生産性もアップ

VR同様に、疑似体験ができると注目されているのがAR(拡張現実)です。ARを使えば、例えば製造現場や保守点検など、経験によって技術が磨かれていく仕事において、若い社員と熟練者がゴーグルを使って同じ映像を見ながら話すことが可能です。こうした技術を使えば、熟練者が遠隔地から何人もの若い社員を教育することができるので、人材育成だけでなく生産性の向上も見込むことができます。

VRやARによって学んだことは、平面で見る動画教材を用いたときに比べて記憶が保持されやすいという研究結果が出ています。また必要な機器があればどこでも研修が受けられるので、全員を集めて行う必要がないというのも大きなメリットと言えるでしょう。

上記の方法は協調学習にも利用できます。複数の受講者が同時にVR動画を視聴すれば、意見を交換し合いながら答えを探し出すこともできるでしょう。

協調学習は他者の意見を聞きながら進められるため、広い視野でものを捉えることができ、自らの考えを深めたりするのに良いとされています。また、同じ映像を見ながら研修が進められるため、共有内容を標準化できるのもメリットと言えるでしょう。

SNSで学習の可能性を広げる

VRやARよりももっと身近なITに、SNSが挙げられます。企業との相性はそれほど良くないように感じる方が多いかもしれませんが、実はインフォーマルラーニングに適したツールとして注目されています。

インフォーマルラーニングとは、授業や講義といったフォーマルな学習と対義の言葉で、人と人との会話の中で生まれる学習や、ブログなどでたくさんの意見を受け入れることで見つけられる発見など、形にこだわらない学習形式を指します。

例えばYouTubeを使って料理人の包丁さばきを学ぶ、FacebookやTwitterで気になったことを質問する、ブログで自らの考え方を公開するといったことは、おそらく多くの人が行っていることでしょう。このようにSNSを使った無意識の学習行動は「ソーシャルラーニング」と呼ばれています。

ソーシャルラーニングでは世界中の人から意見を得たり、時には討論したりすることが可能です。面識のない専門家や考え方の異なる人とコミュニケーションを取ることで、考え方やアイデアの幅も大きく広がることが期待されています。

またツイッターで社員研修を行っているところもあるなど、社員研修の形はリアルからデジタルへと様変わりしているようです。

しかし、それが逆に会社のリスクになる事案も報告されていることから、積極的に活用を促すのが難しい企業もあるでしょう。その場合は「社内SNS」を活用するという方法もあります。

社内SNSで会社全体で人材育成

社内SNSとは部署内、社内などで運営されるものです。社内SNS用に特化したシステムもあれば、Slackなどのビジネスチャットアプリを社内のみでSNSのように運用しているところもあります。

社内SNSを利用すれば、新入社員が普段あまり話すことのできない管理職や他部署の上司とのコミュニケーションも容易になるでしょう。ある会社では新入社員の業務報告に対して、管理職やスーパーバイザーがSNS上でコメントを返すことで、会社全体で人材育成を行っています。

社内SNSが知識共有や蓄積の場にも

また社内SNSをナレッジマネジメントの代わりに活用している事例も見られます。ある製造会社では、これまで継承されてきた技術者の知識を、社員全員で共有するために社内SNSを活用しています。

技術は別の部署には共有しにくいものですが、クレーム対応に対する改善や今後の商品開発アイデアには欠かせない情報です。社員が少ない会社であれば全員が集まって打ち合わせたり、当人に聞きに行ったりすることも難しくないでしょう。しかし、会社が大きくなるとこうした情報共有は簡単にはいきません。

また近年は、転職によって会社に情報が蓄積されにくくなっています。会社にとって重要な情報が引き継ぎ・データ化されず、属人化されたまま離職していくケースもよくあることです。こうした問題を打開するという意味でも、重要な情報がデータ化される社内SNSは一役買ってくれるツールだと言えるでしょう。

マイクロラーニングで人材育成と知識の蓄積を

人材育成しながらナレッジマネジメントできるという意味では、マイクロラーニングも注目すべき方法のひとつです。

マイクロラーニングとは、短時間でまとめられた情報コンテンツを、受講者の都合の良いタイミングで閲覧して学習するという新しい手法です。映像やスライドなどで分かりやすくまとめてあることも特徴で、時間を掛けずにほしい情報だけを手に入れられることや、学習設計が柔軟になるなどのメリットがあります。

人材育成に役立つことはもちろん、蓄積すべき情報をコンテンツとして保有できることは、ナレッジマネジメントという側面から考えても便利なツールだといえます。

実際にコーヒー豆を販売しているある会社では、抽出マシンの使い方などを短いコンテンツにまとめて研修教材として提供しています。文章だけでは教えづらいことを受講者のタイミングで学習できる良さはもちろん、それまでは先輩から口頭で伝えられていたため、営業所ごとに独自の方法が存在していたこともあり、方法が統一化できたというメリットもあったそうです。

ヒューマンデジタルトランスフォーメーションが生み出す次の世界へ

今回ご紹介した内容は、ほんの一例に過ぎません。今も国内や世界各国で新しい方法が生まれています。

ヒューマンデジタルトランスフォーメーションは無限の可能性に満ちています。その可能性をぜひ、eラーニングアワード会場で感じてみてください。

ヒューマンデジタルトランスフォーメーションに関する展示会で得られる情報

  • データ解析

  • ラーニング
    アナリティクス

  • システム

  • コンサルティング

  • ビッグデータ×AI

などなど...

来場者様の声

展示会やセミナーで話を聞いて、世界が広がりました

私の関わる部署にもICTをより取り入れようと、初めてeラーニングアワードフォーラムに参加しました。研修の改善はもちろん、業務効率や組織レベルでの改善を行ったたくさんの事例やソリューションを聞いて、早急な変革の必要性を感じました。自社の参考になる事例だけでなく、サービスの選択肢もたくさんあることがわかり、世界が広がりました。

ご入場について

招待券持参、または講演申込で当日の入場料は無料です。
講演を聴くには別途登録が必要です。

※招待券のみでご覧いただけるのは展示ブースと
 
入場自由の日本e-Learning大賞授賞式、総評、受賞者プレゼンテーションのみです。